2024年2月22日木曜日

イギリス軍 リメイク スモック

 



イギリス軍のスモックをショートジャケットにリメイクしてみました。

 




 
 
既にこっそりリリース済みのブラックカラーは店頭でも好評です。
BarbourのSpeyやアメリカの古いフィッシングジャケットを参考に作りました。








今季は久しぶりにカモ柄が着たい気分なのですが、コートに柄物を

持ってくるとどうしてもToo muchな印象になってしまいますよね。

 
 
 


 
 
今回このジャケットを作るのにも気をつけていたバランスがあります。
丈感をだいぶ短くしているのと、ポケットも取ってしまったので野暮ったさはだいぶ無くなっています。
着た時にちょうど良い位の印象になった思います。



 

いつもだったらチノパンツなどおすすめするのですが、今ならスウェットパンツやデニムなどを久しぶり履きたい気分ですかね?


革靴など合わせてキチンと履いてもカッコ良いと思います!
 
 

2024年2月10日土曜日

“Le Monde” プリントスウェット



フランスの新聞社
 "Le Monde "のプリントを施したスウェットです。

 


 




これをなぜ作ろうかと思った経緯がありまして、4〜5年前のフランス買付け時にこの元ネタになるスウェットを見つけたんですよね。


所有者はリヨン在住のトップディーラーであるフレッド。
つい先日、日本でポップアップショップをやっていましたね。

彼が経営するエレファントビンテージに飾ってあったのですが、売って欲しいと頼んでも本人も気に入っているのか?中々売ってくれません。

この前東京に来た際、江戸前鮨をご馳走して、これならいけるか?と思いきやオファーは通らず…

諦めていたのですが、ふと思いました。
自分で作ればいいじゃん!と…そして売ったらどうかな?と。

ダメ元でフランスのLe Mondeへコラボレーションのオファー。
いきなりの日本からの変なオファーに戸惑ってましたが、なんとオッケーが出ました。
担当者のエレオナさんありがとうございました。

ここからはデザインの説明です。
ロゴは現在使われているロゴではなく、
少し古めのかけ線が多用されている旧ロゴをチョイスしました。
クロムハーツなどが使用しているCloister Black系のどっしりとした文字デザイン。
半グレ系のロゴかな?と思わせておいて実は知的な新聞社のデザインというのも乙です。






ボディはフランス買い付けで買って来たものを中心に使っています
フランスらしいパステルカラーものから、イギリス軍で使用されていたボディまで色々バリエーションあります。







チャンピオンよりやや薄手のボディなので、春先まで着用できると思います。

アンダー1万以下で買えるものがほとんどなので、お気に入りの一枚を見つけてみて下さい!

2024年2月3日土曜日

ミリタリースウェットいろいろ





イギリス軍からカラーバリエーションが豊富なスウェットが入荷しました。

 


 

グリーンのボディに赤と黄色のエンブレムが刺繍で入っています。

癖はなくやや丸みのあるシルエット。



 

生地は、コットン50%/ポリ50%の混合で、洗濯による縮みの心配もあまりなさそうです。

172cmのスタッフが着用してもゆったりとした良いサイズ感でした。




こちらはファイアーレスキュー部隊で採用されていたスウェット。

胸元には刺繍が施されたエンブレムが入っています。



ボディはアメリカを代表するスポーツウェアブランドのRUSSELL。

生地は伸縮性があり、裏起毛しておりふんわりとした肌触りです。

さりげなく開いたVネックは、シャツやモックネックカットソーに差し込むことでレイヤード感を楽しめます。



デニムはもちろん、カーゴパンツやスカートなど合わせるボトムを選ばず、タウンユースに万能なデザインです。

紹介したものはほんの一部になります。

店頭にてご用意しているので気になる方はスタッフまでお申し付けください。


2024年1月27日土曜日

ベルギー軍 ブラッシュストロークカモパンツ

 



ベルギー軍から、入荷の度に好評なブラッシュストロークカモパンツをご紹介します。

今回は後期型を何本かまとめてご用意することができました。

 

ウエストはドローコード仕様で、ギュッと絞ることで幅広い体型の方に対応できます。

ベルト要らずで気軽に履けるのも嬉しいポイントです。


ポケットは両サイドと太もも付近に計3つ。

中でもアシメトリーに付くフラップポケットが特徴的です。

 

ブラシで描いたようなカモ柄はパッと目を惹きます。

一見するとコーディネートが難し様に思われがちですが、それぞれの色が落ち着いたトーンなので悪目立ちせずすんなりと馴染んでくれます。



 タグにはベルギー軍を意味する【A.B.L】と1956年製造の表記が付いています。

 




ズドンと太いストレートシルエット。

お尻周りがスッキリしているのと、ハリがある生地のおかげで綺麗にラインが保たれるので意外ともたつかず履いていただけます。

サイズや色味なども様々なのでぜひ店頭でお試しください。

 


2023年12月31日日曜日

2024年 新年入荷その12 フランス軍モーターサイクルコート エリートモデル


 

フランス軍のM35モーターサイクルコート、希少なエリート部隊モデルが入荷します。






最大の特徴は襟元。襟の内側に台形の布が折り畳まれており、
重ねてボタンで留めるとツンと尖ったチンストが立ち上がります。

また、ボタンはぷっくりした丸いメタルボタンではなく、フラットで大きいメタルボタンになっています。このメタルボタンのおかげか、よりシャープな印象に仕上がっています。



もう1つ特徴的なのは、右腕部分に押されたステンシル。エリート部隊のマークです。
イギリス軍でいうところの"S.A.S"など厳しい訓練を積んだ人たちだけが所属できます。
内側のステンシルはフランス軍のマークや年代、サイズが記されています。


 

 

 


今まで確認できた数はわずか2個。
数が少ないリネンタイプのモーターサイクルの中でも更に珍しいモデルです!

新年もいつも通り3日の14時からオープンです!
時間があればオープン前にインスタライブやります。
それでは素敵な年末年始をお過ごしください。


2024年 新年入荷その11 ドイツのUボートジャケット 民間モデル







こちらはU-BOOTタイプのレザージャケット。

スタンプはつかない1930-1940sの民製品モデルです。






レザーは牛革(ステア)か馬(ホースハイド)が使われることが多いのですが、こちらは羊(シープスキン)が使用されています。

レザーの質感はホースハイドが一番好きですが、シープは軽くていいですね。

革ジャン着た時にありがちな、重さと肩の疲れが随分軽減されると思います。




アームホールやポケットの縫いは手縫いで仕上げてあるので、結構丁寧な作りになっています。コンディションは擦れ傷やライナーの痛みもほぼなく良い状態を保っています。




スタンドカラーで使いやすいデザイン。

中にもいろいろ着込めるゆったりサイズです。
 


2024年 新年入荷その10 イタリア軍 WW1プルオーバー

 

 


 

 



こちらも同じくイタリア軍のミリタリープルオーバーです。
先ほどのご紹介したものの1つ前のモデルです。





現地でシャンブルと呼ばれる、ごわっとした丈夫なリネン素材です。


こちらも作業着ととして使われていたもので、デザイン、仕様はシンプルかつ素敵な1枚。

お豆腐のような薄味ヴィンテージです。



こちらは手織りの平織りリネン素材、手織りらしくネップと織ムラが出ています。