2016年5月31日火曜日

フランス軍の雨衣

雨が多くなるこの時期に欲しい、フランス軍のレインウェアをご紹介です。


素材は上下ともにシャカシャカのナイロンですが、
落ち着いたオリーブ色なのでチープな感じはしません。







フードと裾が絞れるので雨風強いのと、
シルエットに変化をつけて楽しむといった事もできます。





パンツはゴム仕様のウエスト、サイドジッパー仕様の裾。
着脱しやすいので、オーバーパンツとして履くときはストレスフリーです。



シルエットが雨具っぽくないのと、右側のみですがポケットもあります。
単体なら日常使いできそうですね。








続いてコーチジャケットのような佇まいと絶妙な色味。
あか抜けたストリートスタイルに最適な一枚です。





生地は撥水性のナイロン素材。
襟はフードが収納できる作りになっています。



脇下と背中はベンチレーション仕様に。
レインウェアとしては申し分ない作りです。

さらに、右脇のポケットに本体を畳んで持ち運べるパッカブル仕様です。
雲行きが怪しい日はカバンに忍ばせておくことができ、
濡れた後は他のものを汚さず持ち運べます。





優れた機能性ゆえにギアとしてしか見れず、用途を限定しがちですが、
是非ファッションとして日常に取り入れ、楽しんでいただきたいです。





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2016年5月28日土曜日

イギリス軍のプリズナーパンツ

本日はイギリス軍のプリズナーパンツをご紹介です。





こちらはプリズナーもので、生き残ったイタリア人兵士がイギリス軍の捕虜となり、着せられていたものです。
ドレッシーなイメージの側章も現代とは違い、本来の目的である兵士の区分けのためについています。
カジュアルとエレガンスが共存する絶妙なバランスだと思います。



一番上のボタンまで覆う比翼前立てはシャープな印象ですが、錆びたメタルボタンとその日焼け跡、とってつけたようなシンチバックはどこか間抜けな表情です。




生地はインド領で織られたであろうグレーのコットンシャンブレー、ネップがあり独特な表情です。側章も現代の艶っぽいものとは違い、ガーゼくらい甘く織られたコットン生地。





古い服の多くは、どんな些細なデザインにもいちいち理由があり、良くも悪くも重みがあります。特にミリタリーウェアは、インパクトの重たさに疲れることも。
今回ご紹介したパンツは、いい意味で匿名性が高くライトな印象なので、気負わず幅広いスタイルに合わせていただけるのでは?





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2016年5月24日火曜日

イタリアのVネック

イタリア軍から、夏場に欲しくなる白Tシャツのご紹介です 。




襟ぐりは緩やかなカーブのV字で、だらしなさの中にも色気が感じられる。
イタリア情緒あふれるカッティングが素敵です。


サイズはXLのみの展開です。
大きいと感じる方もいらっしゃると思いますが…
イタリア軍は身幅が狭めの作りの為、このくらいのバランスが意外とオススメ。

ただ、着丈が長いとだらしなくなり過ぎてしまうので、こちらで補正しています。



なめらかな肌触りのコットン生地は薄手でドレープが綺麗に出ます。
女性がビッグシルエットで着ていただいても素敵なので、男女でシェアして着るのもアリですね。






夏の暑さの前に限定すれば、痩せ我慢して着飾ることはナンセンスです。
誰もができるシンプルなスタイルだからこそ、こだわりのアイテムを...






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2016年5月22日日曜日

丸襟のカーキジャケット

  
 


1940年代に作られたフランス軍のジャケットです。 




ボタンがびっしりと狭い間隔でついたジャケットは、 
パワーが強すぎて個人的に苦手なのですが... 
ボタンに丸みがあり可愛らしい表情なので、  プルプル揺れて堅くなりすぎない印象です。



大きめの襟とフラップもまた、間の抜けた良いバランスです。  
後ろ中心から伸びたベルトの金具は酸化して、  意図せず絶妙なグラデーションに仕上がっています。


 生地も綾織のコットン地なので、肌触りが良く、堅すぎない印象です。


 

袖をまくって着用すれば、印象もより軽くなります。
デニムにTシャツとシンプルにまとめても良いと思います!








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2016年5月19日木曜日

ロシアのパジャマ

夏むけてオススメの一枚をご紹介です。
 
 

ロシア軍 スリーピングシャツ  
見た目も着心地も、さらっとした一枚。




ベースボールシャツのような襟ぐり、八分丈の袖。    
生地はところどころネップのある、表情豊かなコットン。

いい意味で幼稚というか、渋すぎないバランスです。

 
 
 
 

 

そんな気合の入りすぎないリラックスしたシャツですが、
裾に入ったかすれたステンシルが、後ろ姿だけは引き締めてくれそうです。







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2016年5月15日日曜日

SAS british military pants

   今日はイギリス軍のミリタリーパンツをご紹介します。

1940s SAS british military pants




 世界初とされるイギリスの特殊部隊SAS(Special Air Service)のオーバーパンツです。




 ブラウンとベージュのミックスカラーは、カムフラージュ感が強くないのでオススメです。



補強のため臀部と膝の部分だけ生地が二重になっていますが、
薄手のコットン地なので全体的なイメージは軽めです。 





ルーズなシルエットですがウエストベルトを縛ってみると、
意外といいバランスになります。
ベルトが太めなのががまた可愛いらしいです。






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