2016年6月30日木曜日

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本日2回目のブログ更新です。

営業時間変更のお知らせです。
明日7月1日から8月31日までサマータイム営業となります。
15時〜20時にオープン時間が変更になります。

また明日から店主買付のため、militaria,encore共に店休日があります。
militariaは7月.5.12.19.26日(すべて火曜日)がお休みです。
encoreのスケジュールはこちらからどうぞ。encore-boutique.blogspot.jp
不定期なスケジュールになりますが、よろしくお願いします。

買付のブログも更新していきますので、そちらも楽しみにしていてください。






TEL 050-1011-2974
営業時間 15:00〜20:00(7月1日から8月31日まで夏季営業時間です)

フランスで見つけたUSミリタリー

フランスでお直しが施されたアメリカ軍のパンツのご紹介です。




生地は薄手のコットンツイル、カサカサした乾いた質感。
体と生地が張り付かないストレートシルエットなので、夏場でも快適に着ていただけます。

細かくチクチク縫ったパッチワークと、粗くジグザグとミシンで叩いたリペア
どちらが良いというより、どちらも良い。粋な遊び心を感じますね。




深めの股上や後ろ中心からずれたベルトループが特徴的
シャーベットカラーにまで退色したヘリンボーン織の生地も趣がありますね。



淡く褪せたカーキの色味と、適度に施された愛嬌あるリペア
軍モノ特有の重たさや堅さをうまく緩和し、夏のラフな装いにも合いそうですね。






TEL 050-1011-2974
営業時間 15:00〜20:00(7月1日から8月31日まで夏季営業時間です)

2016年6月26日日曜日

フランス軍のオーバーオール

本日はフランス軍のメカニックオーバーオールのご紹介です。
インディゴリネンの生地は整備士などに愛用されていましたが、
こちらはそのデッドストック。



ヘリンボーン織のインディゴリネンの独特な光沢。
ディテールこそ普遍的なワークウェアですが、この生地だとどこか新鮮に感じます。

子供の遊び着から大人の作業着まで探しても、これほど品の良いオーバーオールは他にはないかと。

着倒した時に出てくる経年変化もまたひとつの楽しみではないでしょうか?







TEL 050-1011-2974
営業時間 14:00〜20:00


2016年6月22日水曜日

ドイツ軍のカバーオール

カッティングとテキスタイルが美しい、ドイツ軍のワークジャケットをご紹介します。


パッと見は無味無臭なワークジャケットですが、生地は光の当たり方で表情を変えるヘリンボーン織のリネン。
ハの字ダーツでシェイプした身頃と、前振りがキツめの袖はテーラードジャケットの品すら感じます。

飾らないルックスながら、主役になりうるポテンシャルを秘めた一着です。


襟の継ぎ部分が後ろ見頃の継ぎと重ならないようになっていたり、ポケット口と底が斜行していたり...
着心地、使い心地を追求したデザインはワークジャケットならではですね。



ジャケットの堅苦しさをうまく中和する生地なので、シャツのようにラフに羽織るだけでも様になります。
風をよく通し、触れると冷たい。至高のローテク素材リネンこそ夏の相棒にぴったりですね。





TEL 050-1011-2974
営業時間 14:00〜20:00

2016年6月19日日曜日

フランス軍のブレッドバッグ

本日ご紹介するのは、フランス軍のブレッドバックです。


当時パンや軽食、小物を入れるバックとして使われていました。
ショルダータイプで、実際肩にかけると体に馴染む程よい大きさです。
おそらく補強の意図で、肩紐がサイドからマチの部分をぐるりと囲うように縫いつけられており、これが特徴的なデザインとなっています。



 french army bread bag A


こちらはあたりの出たナチュラルな印象のリネン素材。
MILITAIRES WQUIPEMENTSと刻印入りのメタルボタンが全体を引き締めます。









 french army bread bag B 


続いて、メタルボタンに刻印入りのコットンキャンバスタイプです。
目が粗くきっちりと詰まった生地は、物を入れて運ぶというシンプルな用途に安心感を与えてくれます。



 

女性が持ってこの大きさ。
ユニセックスでお使いいただけます。
お財布、携帯、文庫本を入れて、もう少し余裕があるサイズ感です。

この夏の旅行やお出かけにバックインバックとして、
自転車に乗るときに肩に引っ掛けてなど、使い方は多様です。
長く愛用いただいて、生地に表情が出るのも楽しみですね。



TEL 050-1011-2974
営業時間 14:00〜20:00







2016年6月11日土曜日

ミリタリーシェルジャケット

今回ご紹介するジャケットは悪天候、体温変化から身を″まもる″ためのものです。
先日ご紹介したレインウェアの″しのぐ″とは意味合いが異なるもの。

外的環境から身を守る貝殻(shell)というニュアンスだけでも伝わると思うので、
生地の細かいウンチクは省きます。

まずはイギリス軍からDPM迷彩のものです。

ふっくらとマチがある、若干傾けて付けられた胸ポケット。

ポケット横についたストラップも含め独特な愛嬌があります。

この類では珍しいセットインスリーブ、袖の中にはハイテク素材のリブもつきます。

裾とウエストのドローコード、収納可能なフード。
シルエットが変わるので色々な着方が楽しめますね。




続いてアメリカ軍のウッドランドパターンのもの。

ポケットについた大げさなフラップと、ジッパーについた長めの引き手

グローブ装着時の操作性を考慮したものですが、良いアクセントになっています。


内部の裾にはパウダーガードも付き、寒さにめっぽう強い仕様。
こういう問題解決のデザインには、装飾のデザインにはない美しさがありますね。



最後はフランス軍、落ち着いた配色のCCEカモフラージュ柄のものです。

生地に厚みがあるので、ハイネックの襟も綺麗に立ちます。

機能性を押し売りしない、シンプルな外見で合わせやすいのが嬉しいですね。
センタージップは押し上げると一瞬で脱げる特殊なもの、左右には大容量の隠しポケットもあります。

他にも見えないところにギミックが隠れていますので、ぜひ探してみてください。





予算無制限で機能性を追求して作られたものなので、梅雨を越すだけならオーバーギミックですが、持っていると季節問わず活躍する機会が結構あるものです。







TEL 050-1011-2974
営業時間 14:00〜20:00